ISO獲得

 読売新聞より

盛岡市の私立盛岡中央高校(富沢正一校長、生徒数1164人)が、5月に品質管理システムの国際規格「ISO9001」の認証を更新した。同校は2003年、高校では全国で初めて同規格を取得。生徒を「顧客」とみなし、授業や学校活動について生徒からの意欲的な要望は積極的に吸い上げ、「顧客が満足する」教育を目指す。大学への進学率は伸び、同校を志願する中学生も増えてきた。

 「昨年の選択授業が予定の範囲まで終わりませんでした。きちんと先生を指導して下さい」。4月下旬、職員室前の質問提案箱に生徒から投書が寄せられた。学校側は、1週間以内に回答を、この生徒あてに掲示板に張り出した。「熱意のある意見をありがとうございます。今後の授業が充実するように改善します」という内容だった。

 ISO9001は、国際標準化機構(ISO)の規格。変化する顧客の要望を吸い上げて製品やサービスに反映させる仕組みがあるか、業務はマニュアル化されているか――など、企業や工場の品質管理システムを、第三者の審査機関が審査し、認証する。盛岡中央高の認証は「日本海事検定キューエイ株式会社」(東京都)が行った。

 審査を受けるにはまず規格が定める項目に沿って、品質管理の仕組みを構築する。同校は01年度から、生徒や保護者らを「顧客」、教育内容を「製品」に見立て、授業の進め方から入試手続きなどの事務作業までをマニュアル化し、教育水準の向上を目指した。03年度には「国公立大学合格者40人以上」「進路内定率90%以上」といった目標を掲げた。

 当初、前例のない試みに、教職員から「生徒は顧客ではないし、教育は数値化できない」と抵抗もあったが、少子化への危機感から導入の手続きを進めた。こうして同校は03年5月、ISOを取得した。

 結果は上々だった。03年度の国公立合格者は47人、進路内定率は100%で目標を達成した。05年度の合格者数はさらに69人に伸び、01年度と比べ3倍以上になった。受験する中学生の数も、この5年で約1・3倍に増えた。

 教職員は毎年3月に目標の達成具合を振り返り、達成できなかった場合は原因を分析する。これを基に、新年度の目標が決まる。各教科の担当者や職員は丸一日議論して、具体策を考える。中田義計教頭は「ISOは取った後が大変。目標のハードルを少しずつ高くして、手段も変えていかないといけない」と明かす。

 認証は3年間有効だが、その間にも、年2回の外部監査の結果によっては取り消される場合もある。今の教育でいいのか、学校を挙げての自問自答は続く。

(2006年7月11日 読売新聞)

******************

 上の記事を読んで、教育もついにこういうところまできたかという気持ちになりました。別に悪い意味ではないですよ。そういう教育のカタチもあるのかと。

 生徒からの意見をたんなる目安箱の意見として済ませるのではなく、きちんと汲み取ってそれを学校教育に反映させていかねばならないということは教育改善につながるという点でとてもいいと思いました。すごいなぁ。。
 こうやって良い教育とはなんぞやと考えながらより良いものを模索していく姿勢は評価されて良いのではないかと思いました。

******************

 昨日はバイト後、久しぶりに午前3時まで人としゃべって起きていた。いろいろ参考となる意見がいただけて嬉しかった。そしてサプライズも1件ほど!わぁお!そうなんやぁ。。がんばってください☆
[PR]
by blue-clearsky | 2006-07-11 09:29 | つれづれ
<< 思い出が増えたよ! 想いの交錯 >>